本記事では、こういった疑問に答えます。
本記事の内容
・科学的に効果があるな暗記法3選
・具体的なツールや勉強法
・暗記する時に必要なマインドセット
この記事を書く僕は、TOEICの点数を425点から885点に伸ばした経験があったりするので、効果的な勉強法については詳しいです。
こう言った背景から語りますね。
- これを機に、需要の高いスキルを身に付けましょう。
- プログラミングと英語の学習法をまとめてます。
- どちらも需要が高いので、これを学べば大きく人生が変わるはずです。
暗記に使える超効果的な勉強法3選
多くの人は勉強とかしないので勉強しているだけでかなり凄いのですが、せっかく勉強しても効果的な方法でやらないと無駄になってしまいます。
そういったことにならないように、きちんと効果的な勉強法を学んで実践しましょう。
本記事では、きちんと科学的に効果があるとされている暗記の勉強法を紹介します。
そして、その科学的に効果的な暗記の勉強法は次の3つがあります。
- 想起学習
- 分散学習
- 5感を使う
この3つが最強の暗記方法になります。
それぞれを具体的に説明していきますね。
暗記に使える最強の勉強法1【想起学習】
まず、最初に押さえておきたいのは想起学習です。
人間というのは、何かを思い出すたびにその記憶が強化されます。
つまり、ある事柄について思い出す回数を増やすほど、その事柄を強く暗記できるということです。
逆に言えば、普通の人は1回勉強したくらいではほとんど何も覚えられません。
なので、普段の学習ではなるべく学んだことを思い出す回数を増やすような工夫をしましょう。
例を挙げると、自分でテストを作ってそれを解いていく、といった方法が効果的です。
暗記に使える最強の勉強法2【分散学習】
分散学習とは、復習をするタイミングを徐々に増やしていくテクニックです。
具体的には、以下の通り。
- 今日勉強したことは2日後に勉強する
- その次はさらに4日後に復習する
- その次はさらに8日後に復習する
これをすることで、超効率的に学んだ事柄を記憶することができます。
復習をすることはかなり大事なのですが、復習するタイミングもかなり大事なのでここらへんも意識しましょう。
さらに分散学習から派生した学習法に、インターリービング学習法といった手法があります。
これは、「学習の1セクションの内に複数の事柄を学ぶと」いう方法です。
例えば1セクション90分の勉強でしたら、次のように学習すると効果的です。
- 30分英単語の学習をして
- 30分リーディングの勉強して
- 30分リスニングの勉強をする
しかし、新しく学ぶ事柄などの「まだ何も理解できていないこと」は、分散学習やインターリービング学習をせずに集中学習、つまりは普通に1セクションに1つの事柄を集中して学ぶ方法で勉強した方が効果的です。
なので、まずは集中学習で勉強を初めて、理解ができてきたら分散学習に切り替えると効果的です。
暗記に使える最強の勉強法3【5感を使う】
最後の学習法は、5感を使うということです。
人間はより多くの感覚を使って勉強した方が記憶に残りやすくなります。
例えば、ただ単語帳を眺めるよりも、単語を聞いて実際に口に出しながら紙に書いた方が記憶しやすいです。
なので、勉強する時はなるべく多くの感覚を使うように意識して勉強すると良いです。
さらに具体的に説明すると、次のように学習した方が、普通に単語帳を読むよりも数倍の効率良く暗記できるようになります。
- 好きな匂いのアロマを嗅ぎながら(嗅覚)
- ガムを噛み(味覚)
- 暗記したいものを声に出し(聴覚)
- ノートに書く(視覚+触覚)
ぜひ、この3つのテクニックを実践してみてください。
【科学的勉強法】暗記に使える最強の勉強法 実践編
ここまでで学んだ通り、最強の勉強法というのは次の3つです。
- 想起学
- 分散学習
- 5感を使う
では、具体的にどういった方法で勉強すれば良いのか?
次からはそれらをステップごとに説明していきます。
ステップ1 集中学習をする
まずは集中学習をして、
- どこが大事なポイントか?
- どこを覚えるべきか?
を決めます。
ステップ2、暗記ツールを利用する
今の時代は、想起学習や分散学習を助けてくれるアプリがいくつかあります。
僕のお勧めは、Ankiと分散学習帳です。
これらはいわゆる暗記カードになっているので、想起学習をすることができます。
さらに、正解の頻度や回数によって、徐々に復習のタイミングを遅めてくれるので分散学習も実践できます。
ステップ3、歩きながら声を出して復習する
最後には五感を使うことを意識しながら、先ほど準備したツールを使いましょう。
具体的には、歩きながら声を出して復習するのが超効果的です。
なぜなら、
- 歩くことやによって触覚が刺激される
- 口に出すことで聴覚が刺激される
- 単語帳を見ることで視覚が刺激される
とより多くの感覚が刺激されるからです。
これで暗記は完璧になります。
実際に僕もTOEICの勉強をしているときは、この方法で英単語を暗記しました。
そして、点数を440点ほど上げることができたので、効果は実証済みです。
ぜひ、暗記の勉強をするときは、このステップを試してみてください。
暗記の勉強をする時に必要なたった1つのマインドセット
暗記の勉強をする時は、次の1つのことを忘れないでください。
それは、
「人間は忘れて当たり前」
ということです。
具体的にどういうことか説明していきますね。
人間はそもそも記憶を忘れる生き物です。
なので、暗記は超絶難しいです。
例えば、適当な10桁くらいの数字を覚えるのもかなり苦労するはずです。
なので、暗記できなくても落ち込む必要はありませんし、一回学習しただけで覚えれないのは当たり前です。
東大生であっても、一度学習しただけでは記憶できません。
つまりは、暗記の勉強をするのであれば、繰り返し学習するのは、必要不可欠です。
このことを意識しておくだけでも、暗記で挫折することがなくなるでしょう。
ぜひ、このマインドセットを忘れずに、今回紹介した暗記方法を使ってみてください。
きっとあなたの学習効率は数倍に跳ね上がるはずです。
【科学的勉強法】暗記に使える最強の勉強法 まとめ
今回は暗記したい時に使える勉強法を3つ紹介しました。
内容をまとめます。
想起学習、分散学習、5感を使った勉強が最強。
具体的には、次のステップで学習すると効果的
- 集中学習して必要なところを洗い出す
- その内容を暗記ツールに落とし込む
- それを歩きながら声に出して復習する
人間は忘れる生き物なので、覚えたいことをなかなか覚えられなくても、気にせず繰り返し学習しよう
という感じです。
この方法を実践することで、試験勉強や資格勉強が超絶楽になるので、ぜひ使ってみてください。
また、僕のブログでも他に目標達成について役に立つ記事を書いているので気になった人は見てみてください。
Webエンジニアになりたい方はこの記事をどうぞ
TOEICで高得点を取りたい方はこの記事をどうぞ
おわり