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科学的に証明された「目標達成する計画」の立て方【計画の立て方がわからない人必見】

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  • 英語嫌いだったのに、TOEICの点数を425点から885点にUP
  • 学歴なし、元ニートなのにフリーランスとして独立

これらを達成できた秘密を暴露します。

目標を立てたは良いけど、それを達成させるための計画の立て方がわからない。

と思ってませんか?

実は、多くの人が気づかずに間違った方法で計画を立ててしまっています。

例えば、「上手くいった人の計画の立て方を真似する」というのは間違った計画の立て方です。

これは僕も昔やってしまってました。

そんな方は、しっかりと効果のある計画の立て方を知るだけで、目標の達成率は劇的に上がるはずです。

本記事から得られる内容

  • 多くの人がやりがちな計画を立てる際の失敗
  • 全てが思い通りに進む、正しい計画の立て方
  • 挫折せずに、計画を最後までやり抜くための裏技

本記事を読めば、立てた計画通りにスルスルとタスクを消化して、目標を達成できるようになります。

何の才能もない僕が、冒頭で述べたような実績を残せたのが証拠です。

ひのしん
ひのしん
どれも簡単なものばかりなので、どれか1つでも気になるものがあれば試してみてください。

実は間違っている目標計画の立て方

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次の内、あなたが立てた目標や計画はいくつ当てはまりますか?

  1. 似たような目標を達成した人を参考にして計画を立てる
  2. 準備通りにいかなかったら恐ろしい事態になることを想定しておく
  3. ネガティブな思考を押さえつける
  4. 意志の力に頼っている
  5. 目標を達成すると人生が変わると想像してみる

何個当てはまりましたか?

残念ながらこれらは全て効果のない方法です。

でも、どれも効果がありそうですよね?

なぜこのような一見効果がありそうだけれど、全く効果が無いものが多いのかというと。

ろくに検証もせずに「効果がある」と吹聴している人がたくさんいるからです。

なので、しっかりと「正しい目標計画の立て方」を学ばないと、「間違った努力」で時間を大きく無駄にしてしまう可能性があります。

皆さんはこの記事を参考に、「正しい努力の方法」を学んでいただきたいです。

では、なぜこれらの方法の効果が無いのかを1つずつ解説していきます。

1、似たような目標を達成した人を参考にして計画を立てる

これは多くの人がやってしまいがちですよね。

成功者の話は、みんながありがたがって聞きたがります。

ただ、その成功者が言っている「成功のための方法」は、本当に効果があったのか、実は別の施策のおかげだったのかはわかりません。

なので、成功者の話を真似してやっても、「実は効果のない方法」をやってしまっている可能性が高いのです。

2、準備通りにいかなかったら恐ろしい事態になることを想定しておく

当たり前ですが、最悪の事態を想定してもモチベーションは下がります。

そうではなく、想定した上でしっかりと対策することが大事なのです。

確かに恐ろしい事態になることを想定しておくことは効果が無いのですが、
「想定した上でしっかりと対策を立てておく」
ということをした場合は、「本当に上手くいかなくても対策できるから大丈夫」という自信に繋がります。

なので、最悪の事態を想定したら、しっかりと対策を立てておきましょう。

3、ネガティブな思考を押さえつける

日本人の98%は、遺伝子的に不安になりやすい体質です。

しかし、その反面しっかりと準備をすれば、持ち前の集中力や記憶力を発揮できるので成功しやすくなります。

なので、
ネガティブなことを考えないようにして、
上手くいくことだけをポジティブに考えようとしても、
それは日本人には全く向いてない方法なのです。

そうではなく、しっかりと安心できるように最悪の場面を想定して、それの対策方法を立てておくことが重要です。

4、意志の力に頼っている

人間は「自分はできる」と思いたい生き物ですが、残念ながら意志の力で誘惑に抗える可能性は50%しかありません。

なので、意志の力に頼るのは全く合理的では無いのです。

そうではなく、意志の力にも頼らなくても良い環境や仕組みを事前に作っておくことが大切です。

例えば、スマホの通知で集中が切れないように電源をオフにしておくとかだけでも大きな効果が期待できます。

5、目標を達成すると人生が変わると想像してみる

これは引き寄せの法則的な手法ですね。

残念ながら全く効果がありません。

人間の脳は成功したところをイメージすると、本当に目標が達成したと錯覚してしまい、それだけで満足してしまいます。

なので、「この目標を達成して人生逆転してやる」と考えるのではなく、「コツコツと良い習慣を継続して徐々に人生を変えて行こう」と考える方が正しいです。

目標計画においてやるべきことをサボらずにやる魔法の方法

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では、正しい目標計画がわかったところで次は何をすれば良いのか?

答えはやるべきことを超絶明確にすることです。

そして、そのために使える最強の手法がif-thenルールになります。

if-thenルールというのは、「もし〜だったら〜する』というように、状況と行動をセットで決めることです。

これをすることで、マジで毎日やるべきことをサボらなくなります。

さらに、一番の障害になりそうなことの対策もif-thenルール化しておくと、怖いものなしになります。

具体的なステップは以下の通り。

  1. 目標達成に必要な行動を決める
  2. if-thenルール化してスケジュールに組み込む
  3. 1番の障害になりそうなことを決める
  4. その障害の対策をif-thenルール化

それぞれ、具合的に解説していきます。

Step1、目標達成に必要な行動を決める

今回の例では、目標をTOEIC900点にします。

なので、やるべきことは英語学習になります。

Step2、if-thenルール化してスケジュールに組み込む

例えば自分の場合は、
「朝の身支度が終わったら、机に向かって英語学習を1時間やる。」
という感じでif-thenルール化してました。

この時は、状況ややることだけではなく、場所まで決めて何も迷うことがない状態にしておくことが大事です。

Step3、1番の障害になりそうなことを決める

自分の場合は、
「勉強のやる気が無くてサボってしまうこと」
が1番の障害だと考えてました。

Step4、その障害の対策をif-thenルール化

「勉強のやる気が無くてサボってしまうこと」が1番の障害だったので、
「勉強のやる気が出ない時は、取りえあず机に向かって1分だけ勉強する。」
と決めてました。

人間は行動を始めれば作業興奮という原理でやる気が出てくるので、大体はこれで解決してました。

ただ、どうしてもやる気が出ない時は、本当に1分で辞めてましたがこれでもOKです。

全くやらないのと、毎日継続してやる1分だったら、長いスパンで見たときに大きな差ができるからです。

このStep通りに計画を立ておくことで、目標の達成率が大幅に上がりますので、ぜひ試してみてください。

目標計画において「継続したのに効果が出ない」を無くすたった1つの方法

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「継続したのに効果が出ない」と悩んでいる人も多いかと思います。

これの原因はたった1つで、フィードバックをしてないからです。

フィードバックとはつまり反省や修正のことです。

いくらピアノの練習をしても、正しい弾き方や正しい音階を教えてもらえなかったら、一生ピアノは弾けるようになりませんよね?

これと同じように、何事もしっかりと振り返って修正することがかなり重要です。

なので、これを計画の段階できちんとスケジュールに入れておきましょう。

具体的なステップを以下の通り。

  1. どの程度の頻度でフィードバックを得るか決める
  2. どのようにフィードバックをするか決める
  3. 実際にスケジュールに組み込む
  4. 現状を把握する
  5. 修正する

先ほどの続きでTOEIC900点を目標にした場合を例に説明していきます。

Step1、どの程度の頻度でフィードバックを得るか決める

まずは、フィードバックをする頻度を決めましょう。
ただ、初心者の人はあまり頻繁なフィードバックはオススメしないです。

なぜなら、何事も最初のうちは成果が出にくいからです。

最初から高頻度でフィードバックしても、修正の精度が悪くなりますし、何よりも成果が目に見えにくくモチベーションが下がってしまいます。

なので、上級者なら数日、初心者なら1,2週間でフィードバックをするのが良いでしょう。

自分の場合も最初は2週間、最後の方は1週間でフィードバックをしてました。

Step2、どのようにフィードバックをするか決める

次にどのようにフィードバックを得るかを決めましょう。

この時はなるべく目標の数値と関係したものを選びましょう。

自分の場合は模試を受けてそれをフィードバックにしてました。

Step3、実際にスケジュールに組み込む

どの程度の頻度でどのような方法でフィードバックをするかが決まったので、実際にスケジュールに入れましょう。

自分の場合は、毎週土曜の昼過ぎと決めてました。

Step4、現状を把握する

目標達成に向けた積み上げを始めた時と今を比べて、どのくらい成長できたかを見ましょう。

そうすることでモチベーションを上げることができます。

ただ、
「目標に対して自分はこれだけ進むことができた。」
と満足してしまい、逆にモチベーションが下がってしまう可能性があります。

なので、後どのくらいの距離があるのかも見ましょう。

こうすることで、常に油断せずに目標に取り組めます。

Step5、修正する

ここで全く成果が出ない場合は、やっていることが間違っているので変えましょう。

その時はif-thenルールも変える必要があるので忘れずに。

目標を達成する正しい計画の立て方 まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回は「目標達成のための正しい計画の立て方」を解説しました。

まとめます。

人は誤った計画を立ててしまいがちなので、気をつける必要がある

サボらずにやるべきことをやる方法

  1. 目標達成に必要な行動を決める
  2. if-thenルール化してスケジュールに組み込む
  3. 1番の障害になりそうなことを決める
  4. その障害の対策をif-thenルール化

継続したのに、成果が出ないということを防ぐ方法

  1. どの程度の頻度でフィードバックを得るか決める
  2. どのようにフィードバックをするか決める
  3. 実際にスケジュールに組み込む
  4. 現状を把握する
  5. 修正する

今回紹介した方法を実際に使うことで、目標の達成率を爆上げさせることができます。

実際に自分も使って成果を出しましたし。

何事も正しい努力の方法を学んで使っていくことが大事ですので、今回紹介した方法もぜひ使ってみてください。

その他の目標設定や計画の立て方についてはこの記事にまとめてあるのでどうぞ

goal
【人生変わる】目標設定やスケジュールの立て方を具体例で徹底解説科学的に正しい目標設定の方法やそれに合わせたスケジュールなどの計画の立て方を知りたいなこういった要望に答えます。最近は、目標設定の方法や計画の立て方について色々と記事を書いてきたのでそろそろまとめようかなと思います。この記事では僕の具体例も合わせて目標設定から計画の立て方をステップ形式で具体的に説明します。本記事の内容。1、正しい目標の作り方2、正しい計画の立て方3、計画をきちんと実行するためのテクニック...

おわり

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ひのしん
【執筆者情報】ひのしんです。「正しい努力をすれば誰でも成果は出せる」 をモットーに発信しています。元ニートのフリーランスエンジニア。 年収240万→840万,TOEIC425→885。0スキルアップに関する知識を発信してます。分かりやすさ、効率の良さ、簡単さを意識して記事を書いています。
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