こういった悩みに答えます。
気分が乗らなくて勉強などをサボってしまうことよくありますよね。
それは、意志力の消耗が原因です。
意志力とは何かの行動を始めるために必要な力です。
これが消耗すると、毎日のやるべきタスクをサボってしまったりします。
なので、何かに集中したいと思うのならこの意志力を上手くコントロールする必要があるのです。
今回紹介するテクニックは、科学論文を元にして書いてます。
なので、他の記事で紹介している「集中力を持続させるテクニック」などとは信憑性の高さが全然違います。
あなたも一日中、意志力の溢れている人のようになってみたくはありませんか?
この記事を読み終わる頃には、そうなるための方法を知れています。
ぜひこの記事を読んで実践してください。
本記事の内容
- 意志力とは
- 意志力の消耗を防ぐ方法
- 意志力の総量を増やす方法
基本的に、一日中意志力を持続させようと思ったら、意志力の総量を増やすか意志力の消耗を減らすかのどちらかをする必要があります。
なので、本記事ではそのための方法を紹介します。
僕は昔から割と意志力が高い方でしたが、この方法を使ってさらに高めることができました。
基本的に1日2時間を勉強のために使っているのですが、全くサボらなくなりました。
意志力の低い人はもちろん、現時点で自分の意志力に自信のある人もさらに高めることが可能です。
この記事の中では、体験談なども入れなかがら書いてあるので、かなり参考になるかと思います。
あなたもこの記事を読んで、ぜひ意志力の高い人になりましょう。
集中力を持続させるために必要な力、意志力とは
意志力とは目標や計画を決め、それを実現しようとする力です。
つまり、何かの目標達成には絶対に必要な力ということです。
この意志力が厄介なのは、全ての行動の意志力の出所が1つだけということです。
どういことか詳しく説明します。
例えば、TOEICで高得点を取ること、ダイエットをすること、プログラミングを勉強することの3つの目標を持っている人がいたとします。
その人が朝に英語の勉強をしたとします。
そうすると、お昼ご飯にダイエットのためにヘルシーな食事を選ぶ確率が減ります。
なぜなら、英語の勉強で意志力が減ってしまっているため、ダイエットをするための意志力が少なくなるからです。
つまり、目標を複数持っている人は、1つの目標のために行動すると、その別の行動をするための意志力も枯渇してしまうのです。
もし、朝に英語の勉強をして、昼にダイエットのためにヘルシーな食事をした場合、普通の人だったらプログラミングの勉強はほぼ絶対にサボってしまうでしょう。
なので、この意志力の総量を増やすか、意志力の消耗を減らす工夫のどちらかする必要があるのです。
集中力を持続させるために意志力の消耗を防ぐ方法
まず、意志力の消耗を防ぐための方法ですが、これは1つだけです。
それは、決断をなくすということです。
意志力はつまり、決断をするための力とも言えます。
なので、何かを決断するたびに意志力が減っていってしまいます。
決断の回数を減らせば、それだけ意志力の消耗を防ぐことができます。
では、具体的に何をすれば良いのかということも説明していきます。
バッチ処理
バッチ処理とは、まとめて複数の処理をやってしまうという意味です。
面倒な処理などはある程度、やるべきことが終わった後にまとめてやってしまいましょう。
例えば、メールの確認や書類作業などの集中力の必要としないものは、集中力を必要とするタスクを終えた後にまとめてやってしまうのが効率的です。
また、まとめて作業することで短時間で面倒なタスクを終わらせることができます。
こうすることで、意志力の無駄な消耗を抑えることできます。
必要な物以外は置かない
机や部屋の周りには、必要なもの以外置かないようにしましょう。
不要なものがあると、それに目を取られて逸らすという一連の動作に意志力を使うことになってしまいます。
また、近くに漫画やゲームがある状態で勉強をしても、その誘惑に負けないようにすることに意志力を使ってしまいます。
そして、元から不要なものがなければ、そんな無駄な意志力の消耗も減らせます。
もので溢れていると、それを片付けたり捨てたりするのにも時間や意志力を取られてしまって勿体ないです。
僕の机の周りも基本的には、文房具、本、パソコン以外は無いです。
もちろん、使わないのであればスマホも別の部屋に置いてしまいましょう。
スマホほど意志力を消耗させる物は無いので。
ルール化
最後のテクニックは、ルール化してしまうことです。
例えば、毎日同じ服を着るなど。
FaceBookのマーク・ザッカーバーグや、appleのスティーブ・ジョブズも毎日同じ服を着ています。
これも、意志力の消耗を防ぐためです。
あとは、毎日の勉強などは決まった時間にするようにルール化したりしましょう。
ちなみに、食洗機やドラム式先端機を使って家事を自動化したり、家事代行の人に頼むのとかもルール化の1つです。
自動化できるものや、他人に任せられるタスクなどはなるべく自分ではやらないようにしましょう。
集中力を持続させるために意志力の総量を増やす方法
次に、意志力の総量を増やすためのテクニックを消化します。
これも主な方法は1つだけでして、それは小さな習慣を作るということです。
意志力は筋肉と同じで、毎日使えば少しずつ鍛えることができます。
なので、毎日小さな習慣を繰り返すことで、意志力を鍛え、総量を増やすことができるのです。
例えば、下記の例がオススメです。
運動をする
運動をすることで、意志力が高まるという研究があります。
なので、これを習慣にすることで、意志力をかなり鍛えることができるのです。
運動の種類に決まりなどはないので、筋トレやヨガなど自分の好きなものをやっていただければと思います。
家計簿をとる
自分の行動の記録を取ることで、セルフモニタリング能力を鍛えることができます。
これは、自分を客観視する能力です。
この力が高いと、自分がサボろうとした瞬間などに気づくことができるので、意志力が高まります。
要は自分の行動の記録を取れば良いので、家計簿ではなく、食事日記や行動のログなどを取るという方法でもOkです。
いつもと違うルーティンをする
人は不慣れなものに挑戦するほど意志力が高まります。
なので、いつもと違う手で歯磨きをしてみたり、利き手じゃない方の手でマウスの操作をしたりすればOKです。
かなり、簡単で続けやすいので、オススメな方法です。
集中力が続かない人は意志の消耗が原因かも まとめ
まとめます。
意志力とは、目標や計画を決め、それを実現しようとする力。
上手く使うには、意志力の消耗を無くすか、総量を増やすことが必要。
・消耗を無くす方法
決断の回数を減らせばOK
- バッチ処理
- 不要なものを減らす
- ルール化
・総量を増やす方法
毎日の習慣を続ければOK
- 運動
- 家計簿
- いつもと違うルーティンをする
です。
これをすることで、意志力の高い人になれます。
逆に、意志力を気にせずに気合いで目標達成しようとしても上手くいきません。
ぜひ、今回得た知識を使ってみてください。
また、僕のブログでも目標達成関連の記事を書いているので気になった人は見てみてください。
その他の集中力の上げ方についてはこの記事にまとめてあるのでどうぞ
おわり
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