こういった要望に答えます。
「新年の目標立てたけど、結局達成できずに毎年終わる」
こんなこと多いですよね?
ただ、それは正しい目標達成のための計画の方法を知らないだけです。
正しい目標達成のための計画の方法を知れば、目標達成率をかなり高めることができます。
現に僕は、TOEICを425点から885点に上げたり、未経験からWebエンジニアに転職を成功させたりしてます。
これは才能があるとかではなく、単に正しい計画の立て方を知っていただけです。
なので、あなたもこの記事に書かれていることを実践すれば、目標を達成できるようになります。
本記事の内容
正しい目標設定の方法
目標を達成するための秘訣
記事を読み終えると、「毎年目標を達成できずに終わる、、」と言う悩みがなくなり、目標を達成できる人になれます。
では、いってみましょう。
1、正しい目標はSMARTで決める(KGIを決める)
まずは、SMARTの法則というものを使って目標を決めましょう。
これは、科学的にも効果が実証されているものになります。
簡単にいうと、
Specific(具体的)
Measurable(測定可能)
Actionable(行動可能)
Relationship(関連性のある)
Time-Bound(期限のある)
を全て満たしている目標を設定するというテクニックになります。
つまり、
数値などを入れて測定可能にし、達成のためにどんな行動を取れば良いかがわかるほど明確で、自分の価値観に合っていて、期限のある目標を立てましょう。
ということです。
例えば、英語が好きで英語学習をしようとしている人であれば、「1年後までにTOEICで900点を取る」という感じの目標になります。
Specific(具体的) ⇨ TOEICで
Measurable(測定可能) ⇨ 900点
Actionable(行動可能) ⇨ TOIECの学習
Relationship(関連性のある) ⇨英語が好きだから
Time-Bound(期限のある) ⇨ 1年後までに
とSMARTの条件を満たしていますね。
SMARTについては超使えるテクニックなので、1記事割いて説明しています。
もっと知りたいという方はこちらからどうぞ。
2、ゴールに必要な要素を洗い出して1ヶ月の単位で細分化する(KPIを作る)
次に何をすべきかを明確にするため、ゴールに必要な要素を洗い出しましょう。
これは、ロジックツリー形式で書くとやりやすいです。
漏れなく、ダブリなくを意識しながらやりましょう。
例えば、「先ほどの例の1年後までにTOEICで900点を取る」という目標を設定している場合は、
こんな感じになります。
今はとりあえず数分でこれを作ったのですが、本当であれば数時間かけてもう思いつけないくらいまでやるのが理想です。
そして、この中で一番の上の層が中期目標になります。
その中期目標をスケジュールに合わせて、SMARTの目標に直します。
例えは、「リスニングを鍛える」であれば、最終目標から逆算して、
1ヶ月以内にリスニングで250/450点を取れるようにする
という感じになります。
3、1日のタスクレベルまで落とし込む(KDIを作る)
最後に、先ほど作ったKPIを元にタスクレベルでのスケジュールを作っていきます。
「リスニングで1ヶ月以内に250/450点を取れるようにする」という中期目標を立てた場合の例を説明していきます。
1、KPIに対する現状とのギャップを埋める課題を書き出す
まず、現状とのギャップを洗い出しましょう。
今リスニングが150点であれば100点の差があるということになります。
そして、その原因はどこにあるのかTOEICのPart1の点数がどのくらいでPart4はどのくらいなのか、目標を達成するためにはどのくらい足りないのか、何をすべきなのかを書き出します。
例えば、
- Part1をディクテーションする
- Part3をシャドーイングする
- 発音記号を全て聞き取れるようにする
- 毎日ポッドキャストで英語のラジオを聞く
などになります。
これも時間をかけて思いつかなくなるくらいまで考えるのが理想です。
2、効果量と手軽さで何をするかを決める
1で書き出したものを効果量と手軽さの2軸で分類します。
そして、最も効果量が大きいであろうものをと手軽なのに効果量が高いものなどを3つほど選びます。
今回の例で言うと、
- Part1をディクテーションする
- Part3をシャドーイングする
- 発音記号を全て聞き取れるようにする
になります。
3、計画をタスクレベルに落とし込んで見える化する
2で選んだ行動を毎日のタスクレベルに落とし込んでいきます。
例えば、
「朝起きて身支度をしたら、Part1をディクテーションする」とか、「隙間時間になったら、発音記号を聞き取る練習をする」とかになります。
これで、目標達成のために何をすべきかが超絶明確になったかと思います。
最後に、スケジュールは見える化しておきましょう。
勉強机の前にスケジュールを書いた紙を貼ったり、スマホの壁紙などに書いておくのがオススメです。
そうすることで、忘れることが無くなりますし、無意識に刷り込ませることができ目標の達成率を高めることができます。
目標設定や計画のコツ まとめ
さて、いかがでしたか?
目標を達成するためには何をすべきで、とのようにスケジュールを組めば良いかがはっきりわかるようになったかと思います。
まとめます。
まずは、SMARTの法則でKGIを作る
次にKGIを決めて中期目標のKPIを作る
最後に毎日の行動目標であるKDIを決めてスケジュールに落とし込む
以上です。
このブログで書かれいていることを実践すれば、目標達成の成功率を大幅に上げることができます。
なので、このテクニックをぜひ使ってみてください。
また、僕のブログでは他にも目標達成の方法について色々と記事を書いていますので、気になった人は見てみてください。
その他の目標設定や計画の立て方についてはこの記事にまとめてあるのでどうぞ
おわり
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